いつか誰かとじゃなくこの夏に夢を見るのさ

ブログのタイトルは、HiHi Jets・美 少年の「おいで、Sunshine!」の一節です。

7ORDERの森田美勇人さんしか知らない私の話

ある記事を書こうと思い、少し前に作っていたはてブのアカウント。「ある記事」はとりあえず放っておいて。今日は唐突に森田美勇人さんへの思いを綴りたいと思います。

 

私はジャニーズのアイドルを好きになってからまだ1年半くらいの新米ジャニオタです。ジャニーズを好きになったのは、2018年12月31日。「紅白歌合戦」で、キラキラしたKing & Princeさんを見たその瞬間でした。

 

そう、2018年12月31日。そのときは知る由もなかったのですが、森田美勇人さんの退所日です。

 

当時、アイドルのオタクをしたことがなかった私は、突然自分がジャニオタになったことに困惑しつつも、同僚のジャニオタたちに話を聞きながら、テレビを購入したり(それまでテレビをほぼ見なかったのでめちゃくちゃ小さい古いテレビしか持っていなかった)、ハードディスクレコーダーを購入したり、着々とオタクロードを歩んでいました。同時にKing & Princeからいろいろと手を広げていく中で、自分の傾向的に“最年少“を好きになりがちであることがわかりました。それを聞きつけた元Love-tune担の後輩が、一度たしか長妻くんをオススメしてくれたのですが、当時は完全にスルーしていました(ごめんね)。

 

その後も、新米ジャニオタとして、なんとなくLove-tuneは触れてはいけない存在のような気がして、うまいこと避けたまま年月は流れ…。

 

2020年4月のある日。ふと開いた7ORDERのインスタのストーリーに、とってもオシャレで個人的にとてもタイプな見た目の方が映っていました。急いで「この方はどなたですか?」と、元ラブ担の後輩に連絡。「森田美勇人くんです」と返答があり、そこで森田美勇人さんの存在を初めて認識しました。(LINEのやり取りを見返してみたら正式には「この人誰ですか?めちゃくちゃ彼氏じゃん…」と送ってました。わかる)

 

その数日後、冠番組が「イケダン7」とリニューアルし、ゴールデン番組としてスタート。軽い気持ちで見てみたのですが、これがめちゃくちゃ面白かった。メンバー7人でドライブするだけの回で、ほとんどのメンバーの顔と名前も一致しない状態で見たはずだったのに、テンポがよくて、明るくてわかりやすくて。あっという間の30分。一瞬で7ORDERの魅力に取り憑かれました。

 

その後、勢いに任せて「イケダンMAX」のDVDボックスを買ったりするんですが、以降は割愛。このたび私がブログを書こうと思ったのにはきちんとした理由があります。

 

Travis Japan担の友人に、森田美勇人くんが気になってるという話をしたところ、彼女から(彼女も当時のトラジャはリアルタイムでは知らない)日々いろいろな情報が送られてきていたのですが、その中の1つに、トラジャ時代の森田美勇人さんのことを綴ったブログがありました。なぜかずっと触れてはいけないと思っていた、Love-tuneというパンドラの箱。トラジャと何かあるというのはなんとなくわかっていたけれど、あえて調べないようにしていたところもあって、そのブログで初めて詳細を知りました。

 

森田美勇人さんがトラジャとLove-tuneを掛け持ちしていたこと。トラジャを抜けてLove-tune1本になったこと。そこには私の知らない森田美勇人さんがたくさんいました。苦しい思いや大変な努力を重ねてきたんだなと、なんだか急に胸が痛くなる…というとちょっと違うかな、熱くなるような…なんとも言えない気持ちになりました。その後もいろんなブログを読み漁りました。Travis Japanとして、玉虫色の衣装を着ている森田美勇人さんの姿も初めて目にしました。イケダンや7ORDERの公式YouTubeでの森田美勇人さんしか知らなかったので(7ORDERになってからもバンドやダンスをしていることは知っていましたが、ちゃんと拝見したことはなかったので)、Travis Japanとしてパフォーマンスする姿を見て初めて、とても器用にダンスをする方なんだな、感情をぜんぶダンスで表せる方なんだな、と知りました。

 

今までよりも一層惹かれたと共に、声を大にして言いたいことが生まれました。

 

「森田美勇人さん、続けてくれてありがとう。」

 

いろんなことがあって、ファンの方もいろんな目線があって、いろんな意見があるんだと思う。それを察知しての「なんとなく触れてはいけないもの」だったんだろうなと思う。だけれど、とにもかくにも、7ORDERとして、今も続けてくれていなかったら、私は森田美勇人さんの存在を知ることはなかった。だって、私がジャニーズのアイドルの魅力に気づいた日に、あなたはこの事務所を去ってしまっていたのだから。すれ違って、このまま交差しなかったかもしれない2つの線が、1年半経って交差したのは、紛れもなく、森田美勇人さんが7ORDERとして活動するという選択肢を選んでくれたからにほかなりません。ありがとう。それから、選ばなかった道はどうであれ、森田美勇人さんが、今を幸せだなと思ってくれていればいいなと願っています。

 

急に重たくなってすみません! 7ORDERのこと、森田美勇人さんのこと、全然知らないので、これからゆっくりと知っていけたらいいなと思っています(でもオタクだからスピード感あるよね)。いつか、森田美勇人さんが7ORDERとしてステージに立つ姿を生で見てみたいな。

 

追伸。

こんなことを考えていた今日、森田美勇人さんが夜中に突然インスタライブを始めて。「わーい」と浮かれて見ていたら、同じく元Travis Japanの百名ヒロキさん(当時・仲田拡輝さん)を呼び込み、コラボ配信をしていました。すごいタイミング。拡輝くんのことも私は知らない。私は知らないことだらけだけど、これから知れることがたくさんあると思うと楽しいです。ありがとう、森田美勇人くん。ありがとう、7ORDER。